2015年5月26日火曜日

crosswalk版と通常版の2つのAPKを公開

Crosswalkはサイズが大きく、なぜか4.4ではcrosswalkの方が遅いので、複数のAPKを同時に公開する方法を調べました。実際に2種類公開してみて、公開手順は簡単で特にひっかかることはありませんでした。

やりたい事

  • 4.0-4.3の端末ではcrosswalkのapkをダウンロード
  • 4.4- ではcrosswalkなしのapkをダウンロード

Multiple APK

Multiple APK Support
Multiple APK Support - 日本語訳

  • 「アドバンスドモード」にすると複数APKサポートに切り替わる
  • 端末が複数のAPKの条件にマッチした場合はバージョンコードが高い方がインストールされる
config.xmlでminSDKVersionをコントロールする。maxSDKVersionを設定するとユーザが端末を変えてrestoreをした際に困る事になるので使わない。

通常のAPK
<widget version="1.0.0" android-versionCode="19100">
<preference name="android-minSdkVersion" value="19"/>

Crosswalk版のAPK
<widget version="1.0.0" android-versionCode="14100">
<preference name="android-minSdkVersion" value="14"/>

バージョンコードの変更方法

通常はconfig.xmlのwidgetタグのversionがバージョンコードにも反映される。
1.0.5 -> 10005
自分でバージョンコードのみ変える場合は
同じくwidgetタグにandroid-versionCodeで指定する。

アドバンスドモードから通常モードに戻す

例えばCrosswalkに統一する場合などに複数のAPKの公開を解除したい場合がありました。
公開APKを1つの状態にして「アドバンスドモード」を解除すると通常の1つ公開している状態に戻りました。

困った事

ユーザさんからのレビューでバージョンコードではなく外に表示用のバージョン(1.0.1など)が表示されるため、同じ1.0.1でもどちらのAPKについて書かれているのか判断ができませんでした。

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