crosswalkもwindowsに対応しているようですがwindows10の1バージョンの対応ですので今回は使わずに対応しました。
感想
- 情報の入手[bad]
- Windows Universalアプリの作者も少ない中でさらにCordovaなので情報がとても少ないです。
- 対応の手間[bad]
- AndroidをiOSに対応するよりも面倒でした。市場がとても小さいことを考えると対応の必要があるかを考える必要があると思います。
- プラグイン[bad]
- windowsに対応しているプラグインであってもwin10への対応を既に捨てて8.1のみであることがあります。
- バグ[bad]
- アニメーションにジャギーが出る。処理落ちで画面が化けている。
- ビルドしているとVisualStudioのソリューションファイルが時々壊れて初めからになる。
- なぜかパッケージの翻訳に日本語,英語に加えていつも「オランダ語」が含まれる。
- 開発者向けのWebページに不具合が多い。(特にEdge,IE以外を使った場合)
- 処理速度[good]
- PCであることを考慮してもアプリの起動が早いです。メモ帳を開くぐらいの感覚で使ってもらえそうです。
- 公開の手間[good]
- 公開向けのパッケージの作成はとても親切なので、迷わずに行えました。
- アプリの説明やスクリーンショットは他のストア共通化できるものが少なかったですが、画像サイズなどが柔軟で作りやすかったです。細かく説明したい人にも、簡単に説明したい人にも親切な設計でした。
- 審査[bad]
- 申請から1時間で審査が通りました。極めて迅速です。ストアのWebページへの掲載は6時間ぐらいはかかりました。アプリによっては審査合格後2日経っても未だに掲載されません。
- ダウンロード数[Ummm]
- Androidでそこそこのダンロード数のアプリであってもwindowsストアではほぼありません。自分自身も一度もストアからダウンロードしたことないですし..
- クラッシュ[Ummm]
- クラッシュの報告率が極めて高いです。Windows10の1バージョンということでテストは楽かと思っていましたが、いろいろなテスト環境が欲しいところです。
最初に知っておくこと
- local context, web context(cordovaの記載ではremote mode)による制限
ビルド,実行
cordova build windows
cordova run windows
アーキテクチャの指定が必要な場合
cordova run windows --archs="x86"
windowsのターゲットを指定する場合 uap(universalアプリ)
--appx=uap
ビルドを行うと/platform/windowsにvisual sutdioのソリューションファイルができます。(CordovaApp.sln)
config.xml
ターゲットのwindowsのバージョン(指定しないとwin8.1も入ってくるようです)
<preference name="windows-target-version" value="10.0">
Angularjsを使ってwin8.1もターゲットにする場合
エラーが出て実行できないのでMicrosoftから出されているライブラリが必要です。
(win10.0のみをターゲットにしたほうが良いと思います。)
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